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NotebookLMで検索から資料化まで完全自動化!「Fast Research」でリサーチ地獄から抜け出す方法

NotebookLMで検索から資料化まで完全自動化!「Fast Research」でリサーチ地獄から抜け出す方法

AIツールを使っているはずなのに、気づけば自分でGoogleでリサーチして、記事を読み比べて、WordやPowerPointにまとめる作業に1日を費やしてしまう。こんな経験はないでしょうか。

この記事では、LegalOn Technologiesが公開した動画「【NotebookLM】検索から資料化まで完全自動化!「Fast Research」でリサーチ地獄から抜け出す方法」の内容をもとに、NotebookLMの「Fast Research」機能を活用してリサーチ業務を完全自動化する方法を解説します。

NotebookLMは「資料の要約」だけではありません

NotebookLMを使っている方は少なくないですが、「手元のPDFを要約させる」だけで終わっているケースが多いのではないでしょうか。

NotebookLMを「手元にある資料を読み込ませるツール」と思い込んでいると、その本当のポテンシャルは引き出せません。

AIの回答の質は、何を入力するか、つまりソースの質と量で大きく変わります。手元にある限られた資料だけを使っていては、AIが出せるアドバイスの幅も深さも制限されてしまいます。

本来のNotebookLMの使い方は、ウェブ上にある良質な情報を意図的に大量に集め、自分専用の「専門家」を育てることです。ただ、それを自分で検索して選んで読み込ませるのは手間がかかります。その手間をまるごと代行してくれるのが、「Fast Research(ファストリサーチ)」機能です。

ファストリサーチとは何か

「Fast Research(ファストリサーチ)」は、調べたいテーマをNotebookLMの検索窓に入力するだけで、AIが自動でウェブ上の情報を収集し、NotebookLMのソースとして取り込んでくれる機能です。

通常のGoogle検索との違いを比べると、その差は明確です。

一般的なリサーチでは、キーワード入力、サイト選択、複数サイトの閲覧、内容整理までに10分以上かかることを説明する画像

通常の検索では、キーワードを入力して検索結果からサイトを選び、その内容を読み取り、また別のサイトを開いて確認する、内容を自分でまとめる。この一連の作業だけで10分以上かかることも珍しくありません。さらにそれをAIに読み込ませる手間も発生します。

Fast Research(ファストリサーチ)なら、調べたいことを入力するだけで、AIが約20秒で10件分の有益な情報を自動で収集・取り込んでくれます。

Fast Researchは調べたいことを入力するだけで、AIが約20秒で10サイト分の有益な情報を自動収集しNotebookLMに読み込むことを説明する画像

検索する、良質な記事を選ぶ、読み込ませるという面倒なプロセスを、AIがすべて代行してくれます。

実務での活用例:マーケティング戦略の立案

Fast Research(ファストリサーチ)の真価は、1回切りの利用ではなく、角度を変えて複数回使う点にあります。ここでは「中小企業向けの新しいクラウドサービスのマーケティング戦略を立てる」という場面を例に、多角的なリサーチを自動化する「3回回し」の方法について解説します。

1回目:基礎知識のインプット

NotebookLMのFast Researchでマーケティングの基礎知識や最新トレンドを収集する手順

まずマーケティングの基本理論や最新トレンドを収集します。「3C・4P・STPなどマーケティングの基本や最新トレンドを解説した記事を収集して」と入力するだけで、約5〜10秒でリサーチが完了し、ソースとして取り込めます。

2回目:成功事例の収集

NotebookLMのFast Researchでクラウドサービスのマーケティング成功事例を収集する手順

次に「クラウドサービスのマーケティング成功事例を収集して」と入力します。こちらも同じく10秒ほどで完了します。出力してくれた内容もソースとしてインポートします。

3回目:失敗事例の収集

NotebookLMのFast Researchで新規事業マーケティングの失敗事例を収集する手順

最後に「新規事業のマーケティングにおける失敗例を収集して」と入力します。成功事例だけでなく、失敗事例も取り込むことで、NotebookLMの回答の精度と信頼性が大きく上がります。同じくリサーチしてくれた内容をソースとしてインポートします。

この3回のファストリサーチ、合計1分以内で、成功事例も失敗事例も網羅したマーケティング専門家がNotebookLM内に誕生します。あとは「どんな顧客にどんなメッセージで売ればいいか」と聞くだけで、プロ顔負けの戦略案を出してくれます。

NotebookLMでFast Researchの収集結果をもとに中小企業向けクラウドサービスのマーケティング戦略を相談する画面
NotebookLMが中小企業向けクラウドサービスのマーケティング戦略について具体的なアドバイスを提示する画面

製品資料や詳細な情報を追加で読み込ませれば、より具体的なマーケティング戦略の提案も可能です。

Fast Research(ファストリサーチ)とDeep Research(ディープリサーチ)の使い分け

NotebookLMにはFast Research(ファストリサーチ)のほかに、Deep Research(ディープリサーチ)という機能もあります。用途に応じて使い分けることが、実務効率化の鍵です。

Fast Research(ファストリサーチ)は、1回あたり約20秒で約10件のソースを収集します。全体像をざっくり把握したいとき、複数の角度から素早くリサーチしたいとき、会議前のアイデア出しなど、普段の業務の8割はこれで十分です。

NotebookLMのFast Researchは約20秒で約10件のソースを収集し、日常業務のリサーチに使えることを説明する画像

Deep Research(ディープリサーチ)は、所要時間が5分ほどかかりますが、数十件のソースを深く収集し、自動で構造化されたレポートまで作成してくれます。新規事業の企画書ベースを作りたいときや、本格的な調査が必要なときに使う機能です。

NotebookLMのDeep Researchは数十件のソースを深く収集し、本格的な調査やレポート作成に使えることを説明する画像

日常的な調査はファストリサーチ、本気の調査はディープリサーチ、と使い分けると生産性が大幅に上がります。

集めた情報をアウトプットに変換する

良質な情報が集まり、自分専用の専門家ができたら、最後はその知識をアウトプットとして活用します。NotebookLMの右パネルからワンクリックで、さまざまな形式に変換できます。

NotebookLMでリサーチ後の情報を音声や動画などさまざまな形式に変換できることを説明する画像

要点をまとめた概要説明資料を作ることも、移動中のインプット用にAI同士がラジオ番組のように解説してくれる音声ポッドキャストを生成することも、スライド付きの動画を作ることもできます。

NotebookLMでリサーチ内容をもとに概要説明資料を作成する画面

リサーチして、専門家に壁打ちして、資料化する。この一連のプロセスをNotebookLMの中だけでシームレスに完結させられます。

まとめ:NotebookLMの本質は「専門家チームを育てること」

NotebookLMの本当の価値は、ただの要約ツールではありません。良質なソースを意図的に集め、自分だけの最強の専門家チームを作ることにあります。

情報を集めてまとめる作業はNotebookLMに完全に任せてください。私たち人間は、集まった情報をどう実務に活かすか、その思考と戦略立案に時間を使う。そういう働き方が、AIを本当に活用できている状態です。

Google検索+手動まとめのループから抜け出す第一歩として、まずFast Research(ファストリサーチ)を1度試してみてください。

Professional AI Media編集部
執筆

Professional AI Media編集部

株式会社On Technologiesが運営する「AIによる業務変革と成長を支援する Professional AI Media」を編集しています。