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ウェビナー完全ガイド|基礎知識から企画・開催・フォローアップの実践手順まで

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【「詰め切れない」を無くすための実践ガイド】営業の受注率を上げる クロージング完全攻略

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「ウェビナーを開催してみたいけれど、そもそもどういう仕組みなのかよくわからない」「セミナーやWeb会議と何が違うの?」——そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

ウェビナーは、場所や人数の制約を受けずに情報発信ができることから、企業のマーケティングや採用、社内研修、株主向けの説明会など、さまざまなシーンで活用が広がっています。

この記事では、ウェビナーの基本的な意味やセミナーとの違いといった基礎知識から、配信形式の選び方、ビジネスでの活用例、そして企画から開催、フォローアップまでの具体的な進め方、ツール選定のポイントまでを、順を追って落ち着いて整理していきます。これから初めて開催する方はもちろん、すでに実施している方の振り返りにも役立つ内容です。

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目次

ウェビナーの基本知識をおさらい

まずは言葉の意味と、混同されやすい類似サービスとの違いから確認していきましょう。

言葉の成り立ちとオンラインセミナーとしての位置づけ

ウェビナー(Webinar)は、Web(ウェブ)とSeminar(セミナー)を組み合わせた造語です。

インターネットに接続されたパソコンやスマートフォンなどのデバイスを通じて、映像・音声・資料をリアルタイムまたは録画形式で配信し、参加者は会場に足を運ぶことなく講演やセミナーを視聴できます。オンラインセミナーやウェブセミナーと呼ばれることもあり、呼び方は違っても指しているものはほぼ同じだと考えて差し支えありません。

セミナー・Web会議・ライブ配信との違いを整理

セミナー・Web会議・ライブ配信の違いを整理しておきましょう。

項目

対面セミナー

ウェビナー

Web会議

開催形式

会場に集合

オンライン配信

オンライン接続

コミュニケーション

双方向(対面)

基本は一方向+チャット等

全員が双方向

会場費・移動

発生する

発生しない

発生しない

参加人数の目安

会場の収容人数まで

回線容量に応じ数千人規模も可

少人数〜中規模向き

ウェビナーとWeb会議の最大の違いは「利用目的」にあります。Web会議は全員がカメラや音声を共有し合う対話が前提であるのに対し、ウェビナーはホストやパネリストといった発信者と、視聴に徹する参加者に役割が分かれるのが特徴です。そのため、講演会や会社説明会、研修のように「少数の発信者から多数の相手へ伝える」場面に向いています。

ホスト・パネリスト・視聴者、それぞれの役割

配信の裏側では、役割ごとに操作できる範囲が分かれています。

「ホスト」は開催全体を管理する主催者で、画面共有やミュート管理などの権限を持ちます。「パネリスト」は登壇者としてホストから発言や画面共有の権限を与えられた立場です。そして「視聴者(出席者)」は基本的にカメラや音声をオフにしたまま参加し、チャットやQ&A、投票機能を通じて発信者とやり取りします。この三層構造こそが、全員が対等に発言できるWeb会議との決定的な違いだといえます。

ウェビナーの配信形式は3タイプ

同じ「ウェビナー」でも、配信の仕方によって向き・不向きが変わります。目的に合わせて選べるよう、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

まず全体像を比較表で確認してから、3つのタイプを詳しく見ていきます。

項目

ライブ配信型

オンデマンド配信型

ハイブリッド型

配信タイミング

決まった日時に生放送

収録済み動画をいつでも視聴

ライブ配信後にアーカイブ公開

リアルタイム性

高い

なし

前半のみ高い

双方向のやり取り

チャット・Q&A・投票が可能

基本的に不可

ライブ視聴時のみ可能

登壇者の負担

本番一発勝負でやや高い

収録時のみ、撮り直しも可能

本編はライブと同じ負担

参加者の視聴自由度

低い(日時固定)

高い(好きな時間に視聴)

高い(見逃しても後日視聴可)

向いている用途

新商品発表、質疑応答が重要な説明会

eラーニング、繰り返し使う紹介動画

集客イベント、社内外への周知施策

ライブ配信型

決められた日時に生放送で届ける、最もイメージされやすい方式です。

登壇者と参加者が同じ時間を共有するため、チャットやアンケート、投票機能を使ってその場でやり取りができる臨場感が最大の魅力です。参加者からの質問にリアルタイムで答えられるため、疑問をその場で解消でき、新商品の発表会や役員登壇の説明会など「熱量を伝えたい場面」に向いています。

一方で、配信中のトラブルはやり直しがきかず、参加者は指定の日時に予定を合わせる必要があるため、参加率が天候や業務状況に左右されやすい点には注意が必要です。

オンデマンド配信型

あらかじめ収録した動画を、参加者が好きなタイミングで視聴できる方式です。

登壇者は事前に収録を済ませておけるため、本番特有の緊張やトラブルのリスクが少なく、内容に納得がいくまで撮り直しができるのも利点です。参加者側も都合の良い時間に視聴できるため、時差のある海外拠点や、繁忙期で日程が合わせにくい層にもリーチしやすくなります。

ただし、リアルタイムの質疑応答ができないため、視聴者の熱量が伝わりにくく、双方向性を補うにはFAQページやチャットボットなど別の仕組みを用意しておくと安心です。

ハイブリッド型

ライブ配信の臨場感と、オンデマンドの柔軟性を組み合わせた方式です。

まずは決まった日時にライブで配信し、その後は録画をアーカイブとして一定期間公開する、という進め方が一般的です。当日参加できなかった見込み客も後日視聴できるため、集客時の機会損失を防げるうえ、ライブ参加者の熱量が高いフィードバックと、アーカイブ視聴者の裾野の広さの両方を得られます。

一方で、ライブ配信とアーカイブ公開の両方の準備・運用が必要になるため、他の2タイプに比べて工数がやや増える点は事前に見込んでおきましょう。

ビジネスシーンでのウェビナー活用例

具体的にどのような場面で使われているのか、代表的な例を紹介します。

マーケティング・リード獲得での活用

新規顧客との接点づくりに、ウェビナーは非常に相性が良い手法です。

製品・サービスの紹介や導入事例の共有を通じて見込み客の興味を引き出し、事前登録の際に収集したメールアドレスをもとに、その後の営業・マーケティング施策へとつなげていきます。対面の展示会や商談会に比べて低コストで開催できるため、リード獲得の入り口として取り入れる企業が増えています。

社内研修・全社会議・IRなどでの活用

社外向けだけでなく、社内・株主向けの用途にも広く使われています。

新入社員研修や全社会議、株主総会や決算説明会など、多拠点・多人数への一斉伝達が必要な場面でウェビナーは力を発揮します。会場に集める必要がないため、拠点をまたいだ従業員や個人投資家など、これまでリーチしにくかった相手にも情報を届けやすくなります。

ウェビナー企画から開催、フォローアップまでの実践ステップ

「結局、何から手をつければいいのか」がわかるように、実際に手を動かす順番で具体的にやることを整理していきます。

企画・準備フェーズ(開催の3〜4週間前〜前日)

準備にかける時間の長さが、そのまま当日の安定感につながります。

ステップ1:目的とKPIを1つに絞る

まず最初に決めるべきは「何のために開催するか」です。

「リード獲得」「既存顧客のナーチャリング」「新入社員研修」など、目的を複数同時に狙うとテーマも訴求もぼやけてしまいます。目的を1つに絞ったうえで、「登録者数◯名」「参加率◯%」「商談化◯件」といった具体的な数値目標(KPI)を設定しておくと、開催後の振り返りがしやすくなります。

ステップ2:テーマ・タイトル・登壇者を決める

目的が決まったら、それを実現するコンテンツを組み立てます。

ターゲットが今まさに抱えている課題や関心事から逆算してテーマを決め、内容が一目でわかる具体的なタイトルをつけます。登壇者は、テーマに対して説得力のある実績や知見を持つ人を選び、早めに日程を確保しておきましょう。

ステップ3:日時設定とツール・環境の手配

日時が決まったら、配信環境の手配に取りかかります。

ターゲット層が参加しやすい曜日・時間帯(BtoBであれば平日昼が定番)を選び、想定人数に対応できるウェビナーツールのプランを契約します。

配信の裏側では、映像・音声をリアルタイムに届ける「ストリーミング技術」や、大規模な同時接続を支える「クラウドコンピューティング」、プラグイン不要でブラウザ間通信を実現する「WebRTC」、通信内容を守る暗号化技術やCDN(コンテンツ配信ネットワーク)などが組み合わさって成り立っています。仕組みをざっくり理解しておくと、想定人数や重視したい機能(自動字幕・多言語翻訳などAI活用機能を含む)に応じたツール・プラン選びの判断がしやすくなります。

あわせて、機材の洗い出しも済ませておきましょう。配信用と予備用の2台のパソコン、聞き取りやすい音声を届けるマイクやヘッドセット、映り込みを確認できるカメラは基本セットといえます。視聴者側は端末にカメラやマイクが内蔵されていれば問題ありませんが、資料の見やすさを考えると画面はある程度大きいほうが安心です。不足があれば、このタイミングで早めに調達しておきましょう。

ステップ4:集客ページと事前登録フォームの作成

集客の入り口となるページを整備します。

ウェビナーの概要・得られるメリット・登壇者プロフィールを記載したランディングページと、氏名・会社名・メールアドレスなどを入力する事前登録フォームを用意します。フォームの入力項目は必要最小限に絞ると、離脱を防ぎやすくなります。

ステップ5:台本・資料・想定Q&Aの作成

当日の進行をブレさせないための土台を作ります。

オープニングトーク、本編の時間配分、クロージングまでを含めた進行台本を作成し、投影資料は文字を詰め込みすぎず視覚的にわかりやすい構成にします。参加者から出そうな質問をあらかじめリストアップし、回答の方向性を用意しておくと、Q&Aの時間も落ち着いて対応できます。

ステップ6:リハーサル(開催の3日前〜前日)

本番前に、必ず通しでリハーサルを行いましょう。

登壇者・進行担当・裏方(チャット対応やトラブル対応)の役割分担を確認しながら、実際の機材とツールを使って本番同様に通しで練習します。音声のノイズや映像の映り込み、画面共有の切り替えタイミングなど、細かい部分までこの段階でチェックしておくことが、当日の安心感につながります。

開催当日フェーズ

いよいよ本番です。開始前の最終確認から、当日の立ち回りまでを押さえておきましょう。

開始60分前にやること

余裕を持った最終チェックが、トラブルの芽を摘みます。

会場(配信拠点)に集合し、機材の接続・音声レベル・カメラの映り込みを再確認します。予備のパソコンや通信回線(テザリングなど)も含めて、バックアップ手段が機能するかをこのタイミングで確認しておきましょう。

進行のタイムライン例

当日の時間配分をイメージしておくと、本番でも落ち着いて対応できます。

開始5分前には入室した参加者向けに待機画面や音楽を流し、開始直後の1〜2分でアジェンダと視聴方法(チャットの使い方など)を案内します。本編の途中、区切りの良いタイミングで簡単なアンケートや投票を挟み、終盤の10〜15分をQ&Aにあてます。最後に、次のアクション(資料請求や個別相談への誘導など)を明確に伝えてクロージングします。

トラブル発生時の対応

万一のトラブルにも、落ち着いて対応できる準備をしておきます。

音声や映像が乱れた場合は、チャットで参加者に一言状況を伝えるだけでも不安を和らげられます。登壇者のカメラ・音声が使えなくなった場合に備えて、進行担当が代わりにフォローできる体制にしておくと安心です。

開催後フォローアップフェーズ(終了直後〜1週間)

ウェビナーの成果は、実はこのフェーズの動き方で大きく変わります。

終了直後(当日中)にやること

熱量が残っているうちに、感謝と次のアクションを届けます。

参加者全員に、当日中にお礼メールを送ります。録画のアーカイブリンクや投影資料、アンケートフォームのURLをまとめて記載し、あわせて欠席者にも「見逃し配信のご案内」を送ると、取りこぼしを防げます。

24〜48時間以内にやること

記憶が新しいうちに、参加者ごとの温度感を見極めます。

アンケート回答や当日の質問内容、視聴時間・離脱ポイントといった行動データをもとに、関心の高い参加者を絞り込みます。特に反応の良かった参加者には、資料請求や個別相談への案内を含む個別フォローメールを送るなど、一律ではない対応を心がけましょう。

1週間以内にやること

フォローの総仕上げと、次回への申し送りを行います。

商談につながりそうな参加者にはアプローチを継続し、そうでない参加者にはメールマガジンなど長期的な接点に切り替えます。最後に、登録数・参加率・アンケート結果・商談化件数などをKPIと照らし合わせて振り返り、次回の企画に活かせる改善点を記録しておきましょう。

ウェビナー後の商談化率を高めるコツ

ここまで見てきたように、ウェビナー自体の企画・配信ノウハウは、書籍やツールのマニュアルでもある程度学ぶことができます。しかし、多くの企業が本当に悩んでいるのは、実は「開催した後」の部分です。

フォロー体制の属人化という壁

参加者への対応品質が担当者によってばらついてしまうケースは少なくありません。

ウェビナー経由で獲得したリードは、興味の温度感も課題感もさまざまです。にもかかわらず、フォローメールの文面作成や日程調整、CRMへの入力といった実務が特定の担当者の経験や勘に頼ったままだと、対応の速度や質にムラが生まれ、せっかくの見込み客を取りこぼしてしまいます。商談化率に差が出やすいのは、まさにこの「開催後の引き継ぎ」の部分です。

AIが商談化までを支援するDealOnという選択肢

こうした属人化の課題に対して、AIエージェントが営業プロセスそのものを遂行するというアプローチも登場しています。

DealOn」は、日本発のAI企業として6年半でARR100億円に到達したLegalOn Technologiesの営業ノウハウを凝縮した、AI駆動セールスを実現するProfessional AIです。案件や活動情報を自動で収集・可視化する「AIセールスマネージャー」が、トップセールスと同じ判断基準でリスクを見抜き、次に取るべきアクションを提案します。さらに、メール作成や日程調整、CRM入力といった実務を担う「AIセールスアシスタント」が、提案されたアクションを自動で遂行します。

ウェビナーで多くのリードを獲得できても、その後のフォローが人手に依存していては、成果は担当者の力量次第になってしまいます。DealOnのように、データ収集から次の一手の提案・実行までをAIが一気通貫で担う仕組みを取り入れることで、ウェビナー後のフォローを標準化し、営業担当者は商談そのものに集中できる体制をつくることができます。ウェビナーの「開催すること」がゴールになってしまっている場合は、一度このあたりの仕組みから見直してみるのも一つの方法です。

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ウェビナー導入で押さえておきたいチェックポイント

ウェビナーは、Zoomなど普段使っているWeb会議ツールでも小規模であれば十分開催できます。一方で、参加人数が増えたり、登録フォームや詳細な視聴データの分析まで求めたりする場合は、ウェビナー専用ツールへの乗り換えを検討する企業も少なくありません。ここでは、自社に合ったツールを選ぶ際の基準と、ツールの種類にかかわらず事前に備えておきたい課題を整理します。

手持ちのツールで足りるか、専用ツールが必要か

まずは自社の開催頻度と規模から、どちらで進めるべきかを見極めましょう。

参加人数が数十名程度で、質疑応答も口頭やチャットで十分まかなえる規模であれば、Zoom(有料プランのミーティング機能)やGoogle Meetなど、すでに契約しているWeb会議ツールで開催できるケースがほとんどです。一方で、数百〜数千人規模の配信、視聴者に発言権を与えたくない厳密な役割分担、事前登録フォームとの連携、詳細な視聴ログの分析といったニーズが出てきた場合は、Zoom Webinarのようなウェビナー専用プランや、専業のウェビナーツールを検討する段階といえます。

専用ウェビナーツールの選定ポイント

専用ツールを導入する場合は、料金プランと参加人数の上限、必要な機能、サポート体制を確認することが重要です。

料金体系は「月額固定制」と「従量課金制」に大別されます。頻繁にウェビナーを開催するなら月額固定制、不定期であれば従量課金制の方がコストを抑えやすい傾向にあります。あわせて、想定する参加人数に対して上限が十分かどうかも忘れずにチェックしておきたいポイントです。

チャットや投票、Q&A、録画機能など、開催形式に応じて必要な機能が搭載されているかを確認しましょう。加えて、本番前のリハーサルでうまく設定できなかった場合や、当日トラブルが起きた場合にすぐ相談できるサポート体制が整っているかどうかも、安心して運用を続けるうえで重要な判断材料になります。

まとめ:ウェビナーについて解説しました

ウェビナーは、場所や人数の制約を受けずに情報発信ができる、コストパフォーマンスに優れた手法です。セミナーやWeb会議との違いを理解し、目的に合った配信形式やツールを選ぶことで、その効果を最大限に引き出すことができます。

一方で、配信品質の担保や参加者エンゲージメントの工夫、そして何より開催後のフォローアップまで含めて設計しなければ、せっかく集めたリードを活かしきれません。ウェビナーの企画・運営だけでなく、その先にある商談化のプロセスまで見据えて、自社に合った体制づくりを進めてみてはいかがでしょうか。

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Professional AI Media編集部
執筆

Professional AI Media編集部

株式会社On Technologiesが運営する「AIによる業務変革と成長を支援する Professional AI Media」を編集しています。