【無料で使える勤怠アプリ登場】AIで勤怠を自動で記録

今すぐダウンロード

Excel業務を劇的に効率化する3つの実践テクニック|ChatGPTに指示するだけ【脱・手作業】

Excel業務を劇的に効率化する3つの実践テクニック|ChatGPTに指示するだけ【脱・手作業】

「関数が覚えられない」「データ整形に毎回30分かかる」「マクロなんて書けない」…

日常の業務で、こうしたExcel作業に関するお悩みはありませんか?

この記事では、LegalOn Technologiesが公開した動画「【脱・手作業】ChatGPTを使えばExcel作業はここまでラクになる!」の内容をもとに、ChatGPTを活用してExcel業務を効率化する具体的手法とプロンプト、そして実務で扱う際のポイントを分かりやすく解説します。

ChatGPTでExcel業務を劇的に短縮できる3つの活用法

ChatGPTをうまく活用することで、これまで手作業で行っていたExcel業務のフローは大きく変わります。専門知識がなくても、やりたいことを日本語で伝えるだけで正しい数式やコードが一瞬で手に入ります。今まで手作業で行っていたルーティン業務も、ChatGPTを活用することで大幅に時間を短縮することが可能です。

今回解説する活用法は、大きく分けて以下の3つです。

  1. 関数生成:VLOOKUPやXLOOKUPなど、複雑な数式をゼロから生成してもらう

  2. データ整形(クレンジング):バラバラな表記揺れを一括で綺麗に揃える

  3. マクロ(VBA)自動生成:繰り返し行う定型作業をボタン1つで完結させる

それでは、具体的な使い方を順番に見ていきましょう。

活用法1:関数名を一文字も覚えなくていい「関数生成」

たとえば「A列にある商品コードをもとに、別シートの対応表から商品名を取得してB列に自動入力したい」という場面があります。

「A列にある商品コードをもとに、別シートの対応表から商品名を取得してB列に自動入力したい」という場面

以前なら関数名や引数の順番を調べる必要がありましたが、ChatGPTならやりたい状況をそのまま文章で指示するだけで解決します。

実際のプロンプト例

Excelでシート1のA列にある商品コードをもとに、シート2のA列(商品コード)とB列(商品名)の対応表から商品名を検索して、シート1のB列に自動で表示する数式を教えてください。商品コードが見つからない場合は「該当なし」と表示してください。

これを送信すると、エラー処理まで考慮されたXLOOKUPなどの数式がコピー&ペーストしやすい形で返ってきます。

=XLOOKUP(A2, シート2!A:A, シート2!B:B, "該当なし")

「A列にある商品コードをもとに、別シートの対応表から商品名を取得してB列に自動入力したい」をchatgptで遂行する例

返ってきた数式をそのまま指定のセルに貼り付けるだけで設定は完了です。関数名を1文字も覚えていなくても、正確な数式を手に入れることができます。

活用法2:手作業30分を一瞬で終わらせる「データ整形」

アンケート回答などでよく発生するのが、同じ意味なのに「株式会社〇〇」「(株)〇〇」のように表記がバラバラになっているケースです。このような表記揺れの修正も、ChatGPTに頼めば一括で統一してくれます。

表記ゆれの例を示す画像

実際のプロンプト例

以下はExcelのA列に入っている会社名のデータです。表記揺れを統一し、全て「株式会社〇〇」という形式に揃えてください。元の順番を保ったまま、変換後の一覧をそのまま貼り付けられる形式で出力してください。

(対象のデータを貼り付け)

指示を出すと、表記が綺麗に統一されたリストが一瞬で出力されます。あとはその一覧をコピーしてExcelに貼り付けるだけで、何百件あろうと作業が完了します。

会社名の表記ゆれをchatgptで一括そろえるプロンプト会社名の表記ゆれをchatgptで一括そろえる結果出力

活用法3:繰り返し作業をワンクリックにする「マクロ(VBA)自動生成」

「毎週決まったシートのA列を並び替え、印刷用にPDF化して保存する」といった毎回同じ手順のルーティン作業は、VBA(マクロ)コードを書いてもらうのが一番早いです。

これまでは、専門のVBAコードを自力で調べて記述したり、何度もエラー処理を繰り返したりと作成自体に大きな時間と手間がかかっていました。一方で現在は、ChatGPTを活用することで指示文を入力するだけで最適なコードが一瞬で生成され、プログラミング知識ゼロでも数分で自動化を実装できるようになりました。

実際のプロンプト例

Excel VBAのコードを書いてください。やりたいことは

  1. アクティブシートのA列を昇順で並び替える

  2. 並び替えたシート全体をデスクトップに「週次レポート_(今日の日付).pdf」という名前でPDF保存する

の2つです。

ボタンを押すだけで実行できるように、標準モジュールに書けるコードでお願いします。

出力されたVBAコードをVBE(Visual Basic Editor)の標準モジュールに貼り付け、シート上のボタンに登録しておけば、次回からはそのボタンを押すだけで「並び替えからPDF保存まで」が一瞬で自動処理されます。

出力されたVBAコード出力されたVBAコードをVBE(Visual Basic Editor)の標準モジュールに貼り付け

実務で安全に使うための注意点

非常に便利なChatGPTですが、業務で使う上では1点だけ注意が必要です。生成された数式やマクロをそのまま本番のファイルに適用するのではなく、まずはコピーしたシートやテスト用のファイルで1度動かして、意図した結果になるかを確認してから使用してください。

特にVBA(マクロ)は、実行すると「元に戻す(Ctrl+Z)」が効かない操作が含まれる場合もあります。初めて使うコードは必ずテスト用のセルで試すというルールを守ることで、安心して日々の業務に取り入れることができます。

Web検索(Google)とChatGPTの決定的な違い

「ネットで検索すれば関数の使い方やVBAのサンプルコードはいくらでも出てくるのでは?」と思うかもしれません。しかし、検索で出てくるサンプルはあくまで「他人のデータ」を前提にしたものです。自分のシートの列や条件に合わせて、毎回書き換える手間が発生します。

一方でChatGPTは、自分のシートの状況をそのまま伝えれば、その場でぴったり合う専用の答えを組み立ててくれます。さらに、エラーが出た際もそのエラーメッセージを貼り付けるだけで、原因や直し方まで教えてくれます。自分専用の解決策をワンストップで受け取れることこそが、ChatGPTを使う最大の強みです。

まとめ

この記事では、関数生成・データ整形・マクロ自動化の3つの場面におけるChatGPTの活用法をご紹介しました。

Excel業務に悩んでいる方は、まずは今日行う作業の中から1つだけでもChatGPTに頼んでみてください。手作業に時間を奪われる働き方から抜け出し、業務効率を劇的に改善させていきましょう。

Professional AI Media編集部
執筆

Professional AI Media編集部

株式会社On Technologiesが運営する「AIによる業務変革と成長を支援する Professional AI Media」を編集しています。